うちの子(小学生×2)が、バイトを探しているのでなんだろうと思ったら、ゼルダの続編が出るからその為にお金を貯めているのだという。それが3ヵ月ほど前の事だった。
頑張って買ったゼルダを入手したのに、開封せずに自分が帰ってくるまで待っていてくれた。
親の伸びないyoutubeチャンネルを伸ばすために、庭でやってみてはどうかと言うのだ。ありがとう息子。不甲斐ない父ちゃんでゴメンよ。そのうち立派なyoutuberになるからな!
そんなわけで、色々と考えたけどどうせやるならプロジェクター設置して、派手に遊んでみようぜ!ってことになりました。
その様子を、反省などを交えて解説していきたいと思います。
スクリーンをDIY
前にイベント用に買ったスクリーンがあるのですが、あまりにも細いフレームだったので速攻使えなくなってしまい、お蔵入りになっていた一品があったので、それを使ってDIYしていきます。
材料
杉30㎜×40㎜ 4m 4本
スクリーン(シーツでも代用可能)
キャンプ用のロープとペグ
木材さえあれば、簡単に作れて設置できます。なんの図面もない状態で30分ほどで完成です。電動工具が無いともっと時間はかかるかと思いますので、一家に一台インパクトドライバーを!
今回の寸法は、スクリーンが120インチだったので、それに合わせて270㎝×160㎝で制作していきます。
とはいっても、急遽作ることにしたので、図面も参考画像もない状態での制作だったので、すべて行き当たりばったりですが、日ごろの鍛錬の成果がでたのか、適当でしたがイイ感じに作れましたので、解説していきます。
四角い枠はビスで固定(ビスは一か所につき2本使用してください。1本だとクルクル回ってしまうので後が大変です。)
大事なポイントが、「筋交い」です。これを入れておかないとグラグラです。どんなに強く固定しても動いてしまうんです。今回は、切れ端で適当に作りました。角から対辺に届く長さのやつがあってラッキーでした。この形だとかなり強くなります。
写真だと足をつけていますが、無くても大丈夫です。しっかりとした丈夫な足をつけることができるなら自立させることができますが、屋外だとスクリーンほどの大きさだと、ちょっとした風でもかなりの圧力になります。倒れるどころかすっ飛んでいきます。なので、ロープでの固定がおススメです。タープの要領なら足が無くても立てることが可能だからです。
こんな感じです。
写真だとみにくいですが、地面にペグを打ってそこにロープで固定するだけです。キャンプ用品がある人ならそれを流用してください。簡単だけどかなり強力に固定できます。ロープでの固定方法は、またどこかで解説動画を出します。色々と使える技術なので覚えておくと幸せになれます。
スクリーンは、これで完成です。もう終わり。超簡単でした。適当でも大丈夫でした。
プロジェクターの設置
プロジェクターは設置するだけなので、それほど問題はありません。線をつないでスイッチ置くだけです。これも簡単。音もスピーカー繋ぐだけです。でも、コードが無いとか、コンセントに刺さらないとか、音が出ないとか、映像が切れるなど、イベントあるある問題が多発しました。このての問題は、しっかりと事前準備とリハーサルが大事ってアドバイスしかできません。ちょっとしたことから発生する問題なので、機器のトラブルは楽しんでやろうぐらいの心構えがあるとしあわせになれます。
庭でゼルダをプレイしてみた結果
なんやかんやと準備が終わり、プレイしてみました。
かなりイイ感じです。
ですが、実際にプレしてみた感想は、問題点が多かったです。
暗い洞窟にいるはずなのに蛙の大合唱に包まれていたり、和やかな風景なのに強風で寒かったり、爆音バイクが走って行ったり、ゼルダの世界観に没入していくには、色々と難題だらけでした。もっとパーティーな感じの動画を見るならいいかと思います。庭の雰囲気に合った、映画を見るとかもいいかもしれません。
音の問題もあります。やっぱり屋外なのでご近所への騒音問題があります。昼間なら、多少音を出しても街の騒音にかき消されます。ですが、シアターなんで夜です。夜に爆音でプレイするには気が引けます。せっかくの大画面でやるんだから、大きな音でやりたいじゃないですか。
色々と考えると、イマイチだったなって感想です。
イイ感じの空間を作ることは出来ますが、じっくりと作品を楽しみたいって用途には向かないみたいです。仲間で集まった時に思い出写真を見るとか、BGMみたいにおしゃれ映像を流しておくとか、そんな使い方が向いているのかと思います。プレゼンとかたき火を囲みながらやってみるってのも面白いかもしれません。
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