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京都大学技術イノベーション事業化コースで2位

2022年に京大に通ってましたが、2023年にもなぜか、京大に通うことになりました。
講師をされている田村先生がFBで、なんかやりたいならココがおススメだ!って書いておられたので、じゃあ応募してみようということで、なんと応募したら合格しました。
何も考えずに勢いで応募したんですが、よくよく募集のHPを見たらテック系のスタートアップのコースでした。
テクノロジーなんて1㎜も使わない、アナログ中のアナログ事業なんで辞退させてください!って申し出たら、事務局の人が面白そうだから辞めさせないって言われて、えぇーーーって言い返したんですが、相手は京大の職員です。議論で勝てるわけがない。イイ感じに言いくるめられて、コースに参加することになりました。

先生方は、エンジェル投資家から現役のCEOの方など素晴らしい方ばかりで、参加している生徒さんたちも、京大生とかばかりなんですごい人ばかりでした。
このコースでは、自身が温めている企画を実現化させるための様々なプログラムがあり、最後にプレゼンをして評価をいただくって流れです。いい評価をいただけたら、実際に支援していただけるんです!リアルなマネーの虎ですよ。投資家を前にプレゼンするって痺れる経験です。それをやってきました!

コース内では、色々とありました。書いていいのか悪いのかわからないので省略しますが、とにかく楽しかったです。京大は、とにかく議論を大事にするそうです。普通は、議論って避けたいものって思ってましたが、京大では、議論はポジティブな存在なんです。そんな空気の中で、妄想をフルスロットルで開くことが出来ました。いゃー楽しかったですよ。通常のマーケティングだと、現実と向き合うことが大事なので妄想の話をすると怒られるのですが、ここだと妄想こそ大事だったりします。妄想にどれだけ向き合ってこれたのがに価値があったりするわけですよ。
そんなこんなで、4ヶ月間頑張りました。最後には、妄想を詰め込んだプレゼンしてきました!

久々に緊張で吐きそうでした。なんか、場違いな感じのオッサンがマイク持って立ってます。
もういたたまれない!なんか服装だけ気合が入って、ドンズベリな感じです。
えぇーぃ、もういいんです。勢いで行くしかない。田舎の植木屋のオッサンが勢いだけでプレゼン開始です。

普通ピッチって5分ぐらいなのかと思いますが、ここでは15分と超ワイド!そんな気遣い不要です!
15分で組み立ててたんですが、実際は11分ぐらいで終わってしまいました。早く終わった分は、質問タイムが長くなるというご褒美があります。そんなご褒美はいらないので何か話そうかと思いましたが、即興でそんな話ができるわけない。やっべーっと思いながら、以上ですと宣言しました。
投資家にプレゼンなんてしたことないわけですよ。どんな質問が来るのかわからない。そもそも、ここ京大ですよ。日本の最高峰ですよ。最高峰の頭脳から、どんな質問が来るかわかったもんじゃない。

終わった直後、審査員の皆様の顔なんて怖くて見てる余裕はなかったですが、意外と空気がゆるい。生徒さんの顔も、笑顔が多い。間違いなく滅茶苦茶な内容だったはずなのに、ピリついた感じか無いんです。
思わず「や、やったのか….。」って心の中でつぶやいてしまいました。自分で死亡フラグを立ててしまった!
そうなんです。プレゼン自体はいい感じだったそうです。でも、質問は容赦ない!(たぶん自分に合わせて容赦した質問をしていただけていたはずです)意味不明な回答を連発していたはずですが、素人なんで、それすらもわからず時間が過ぎ終わりました。

終わってしまったものは仕方がない、他のプレゼンを見ながら結果を待ちます。学生さんでも、みんなお洒落なプレゼンかましてきます。何人か、人生2週目みたいな奴もいました。「コンサル3年目で、仕事任されることも多くなってきました。」みたいな雰囲気なんですよ。世界が違うんです。エリートとして日本を支えていってほしい。
心の底から応援してます。
そんなこんなで、発表です。呼ばれるなら3位だろうなって思ってましたが、まさかまさかの2位です。
ありがとう!チームのみんな!
皆様のおかげです。

2位をいただけたので、今後も色々とご支援いただけるようです。
ここがゴールじゃなくて、スタート地点です。
ご支援をいただいて、ニワカケルの活動をさらに加速させていきます。
こんな場末の記事を読んてくれている奇特な貴方も!是非一緒にやりましょう!

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